関東大震災に起因してできたといわれる震生湖に行ってきました。
物理学者として、随筆家・俳人として有名な寺田寅彦が命名したとの説もある湖です。
駐車場から下っていくちょっとした山道も、木漏れ日に溢れ気持ちの良い散歩道になっていました。DSC03913
ベンチでお弁当を広げている人々、湖畔で釣りを楽しむ人々。
そこにはのどかな時間が流れていて、私も心癒されました。
「山さけて成しける池や水すまし」これは震災から一週間後、この地を訪れ寺田寅彦が詠んだ俳句です。
またその数日後、「天災は忘れたころにやってくる」こんな言葉も残したといわれています。